建築材料の中にはいろいろな製品名がありますが、中には可笑しな名称のものもあります。

今回ご紹介するのは、収納式網戸です。

横に引いてアコーディオンの様に使用する時は引き出して、使用しない時は畳んでおきます。

入り口の横に仕舞いシロがあるので普段は邪魔になりません。

そして、その商品の名は”しまえるんです”

網戸をしまえるに掛けているんだと思いますが、面白い名前ですよね。

私たち工事業者がコンクリート製品の材料を確保するのに、普通建材屋さんを利用しますが今回あまり在庫していない製品の購入の為に、茨城県利根町に直接材料を引き取りに行って来ました。

そこで見たものは道路脇のU事溝や車止め、そして排水枡などいろいろな製品がありました。

私たち工務店は特殊なコンクリート製品をあまり使用しないので普段用事はありませんが、中にはかなり特殊な製品も置いてありましたね。

写真は建物を解体している様子。

どうしても解体時は埃が舞ってしまうので、ご近所には大変迷惑をおかけしてしまいます。

よって、隣地側に養生シートを張り、ホースから水をまきながら極力埃が出ない様な作業を行います。

また、連日の暑さで職人さんも休憩を取りながら進めています。

解体物は全て産業廃棄物ですので、マニフェストを作成し運びだします。

どこで出た物で誰が運んだか、そしてどこに持ち込んだか？を明確にしなければなりません。

耐震補強工事の一環で、既存瓦屋根を撤去し金属屋根に交換しました。

瓦屋根の１/１０程度の重さの金属屋根ですが、断熱材がサンドイッチされているので屋根断熱の効果もあります。

こちらは、瓦撤去作業の様子。

下葺き（防水紙）も所々傷んでいました。

そして、金属屋根を葺き終えた様子。

この工事により、建物自体の荷重負担も軽減されてなおかつ屋根材が耐久性がありますので向こう２０年は安心ですね。

先日リフォーム現場で床下換気扇を設置しました。

現場宅の床下は計測した湿度が８０％以上、土も濡れた状態ですので構造材にも良い環境とはいえません。

よって取付するものは床下の自然換気口に機械換気扇を設置し、床下の湿気を帯びた空気を強制的に排出させる機械です。

出口に機械を設けることにより、別の換気口から空気を引っ張り空気の入れ替えをします。

機械も高性能モーターを使用してますので低騒音で機械を３台付けても電気代は、１ヶ月９０円程度でランニングコストが少なくとても経済的です。

また、床下の湿度低下に伴い構造材の木材含水率も低下しますし、室内の湿度も低下するので押入れ内もサラサラになる効果もあります。

こちらは、既存の床下換気口

そして、機械を設置した後の換気口