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建物の外部と内部の区分けをするのに欠かせないのは断熱材ですね。
この断熱材は壁に対してのものですが、その他外部に接しているサッシも断熱性や気密性を求められます。
せっかく断熱材を良くしてもサッシの性能が悪いと、穴あきバケツに水を入れているのと同じで、いくら冷暖房してもサッシから熱が逃げてしまい、光熱費が掛るだけですので効率が悪いです。
よって、弊社サッシは気密、断熱性の高いものを使用しています。
写真は、フレームは熱を伝えにくい樹脂製のもので、2重ガラス内側に金属コーティングしてあるもの。
ガラスに色がついているの分かります?
このガラスを使用することにより、実に1枚普通ガラスの約4倍の断熱効果を発揮します。
よって、夏の暑さや冬の寒さから軽減されますね。
具体的に夏場に陽の入る窓内側に近づいてもガラスを通しての熱を感じません。
冬場はガラスを通しての寒さを感じません。
是非、窓にもこだわって頂きたいです。
今朝は肌寒い位でしたね、事務所の外気温度計は17度でしたので昨日の日中から10度も下がったことになります。
この季節衣類には気を付けましょう
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先日、バルコニー床にデッキを設置する工事を行いました。
材料は腐食しにくい外材の”セランガンバツ”を使用して、耐久性を考慮した結果この材料にしました。
値段は割高にはなりますが、後々を考えると初期投資した方がお得です。
材料の見た目はこんな感じ。
プレーナー(機械で木材表面のケバケバを無くし肌触りの良い様に仕上げるもの)仕上げですので素足で載っても抜群にいいです。
全体の工事後写真はこんな感じ。
外壁のタイル張り色とマッチングしてます。
そして、お客さんのリクエストで余った端材で庭の砂場の縁取り部分にこの材料を設置しました。
ちょうど腰掛けにイイです、そして角が今まで石でしたのでこれで角にぶつけても木材なので安心ですね
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皆さん、台風の影響はありましたかー
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弊社のお客さん宅については幸いにトタン板が多少剥がれたなど、軽微な補修工事で済みそうです
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でも昨日の夜の10時頃でしたかね?もの凄い風が吹いてましたね。
昼間で外出していたらかなり危険な風でしたねー
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さて、弊社で使用している、外壁下地に張る防水シート(いわゆる透湿防水シート)は遮熱効果のある素材を使用しています。
外壁から侵入する輻射熱(赤外線)を85%もカットしますので、その効果は期待出来ます。
また、外部の通気工法により暖められた熱がこもらないのでさらに夏の暑さが遮ることが出来ます。
写真は外部に張った状態。
そして、ホワイト色のサッシ枠と見比べてください。シートの色がシルバー色になっています。
この透湿防水シートは次のような効果があります。
①強靭性
②防水性
③防水耐久性
④遮熱性
⑤遮熱耐久性
⑥透湿性
木造住宅を守るこの材料は重要です
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